外国映画

明日に向って撃て!(1969年)

主人公のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの二人は実在した銀行強盗で、ウィリアム・ゴールドマンが書いた脚本をポール・ニューマンが買い取って映画化しました。当時はそれほどビッグネームではなかったロバート・レッドフォードがキッドを演じています。
日本映画

網走番外地(昭和40年)

伊藤一の原作は受刑囚とその妻との恋愛ロマンスもので昭和34年に日活で映画化されていますが、本作は網走刑務所という設定と題名だけを借りた全く別内容で製作されて、併映の『関東流れ者』を上回る支持を集めることになりました。
昭和二十年以前

あの旗を撃て(昭和19年)

太平洋戦争における日本軍のフィリピン攻略でのコレヒドールの戦いを描いていて、フィリピン占領後に製作されたこともあって捕虜になったアメリカ人や現地のフィリピン人が多く出演している珍しい作品です。
日本映画

あこがれ(昭和41年)

昭和40年の黒澤明監督作品『赤ひげ』でデビューした内藤洋子は翌年に仲代達矢版『大菩薩峠』のお松に出演しましたが、この『あこがれ』が初主演作品となりました。相手役の田村亮は言わずと知れた阪東妻三郎の次男坊で、デビュー三作目で同じく主役に抜擢されています。
日本映画

あなたと私の合言葉 さようなら、今日は(昭和34年)

父親と二人の娘がいる家庭を舞台にしたホームドラマで、父親を佐分利信、娘を若尾文子が演じています。オリジナル脚本の久里子亭は市川崑と妻和田夏十が共作したときの合同ペンネームでアガサ・クリスティをもじってつけられたもので、京マチ子や川口浩がからむ恋愛喜劇に仕立てました。
日本映画

秋津温泉(昭和37年)

岡田茉莉子が自身の映画出演が100本に到達するというので、当時のベストセラー作家だった藤原審爾の出世作「秋津温泉」を映画化することを自ら提案した作品で、昭和37年度のキネマ旬報ベストテンで第10位に選ばれるなど高評価を得ました。
外国映画

あの胸にもういちど(1968年)

主人公を演じたのはイギリスのポピュラーミュージックのアイドルだったマリアンヌ・フェイスフルで、黒のレザースーツに身を包んでフランスからドイツの郊外を駆け抜ける「オートバイに乗った女の子」を実に魅力的に演じています。
外国映画

甘い生活(1960年)

ロベルト・ロッセリーニの作品に共同脚本で参加したフェリーニはネオリアリスモ路線を継承して『道』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するまでになりますが、現代社会を痛烈に風刺したこの『甘い生活』がフェリーニにとっての転機になったといわれています。
日本映画

アルプスの若大将(昭和41年)

ーロッパロケを行っていることに加えて、国内でも苗場スキー場で撮影したり、スキー競技もヘリコプターによる空撮を行ったりして、非常にゴージャスな感じが加わっています。たぶん製作費もそれまでのシリーズ作より多く投下されたんだと思います。
1940年以前

暗殺者の家(1934年)

偶然に暗殺計画の秘密情報を知ってしまったために子供を誘拐されてしまうというストーリーラインは1956年の『知りすぎていた男』でヒッチコック監督自らの手によってリメイクされました。その元になっているのが本作で、ヒッチコックのイギリス時代の傑作とも言われています。
昭和二十年代

あの手この手(昭和27年)

京都伸夫という原作者はかなりの女性遍歴の持ち主だったようで、いわゆる男性目線で理想化された女性像ではなく、あまり映画には取り上げられないような女性の女性らしい性格設定がアコという人物で表現されていたように思います。
外国映画

アラベスク(1966年)

脚本が結構メチャクチャなのでストーリーに引き込まれることはないのですが、変幻自在なキャメラの工夫と次々に展開される場面設定がいろいろと転換するバリエーションの豊かさに見とれているうちに映画が終わってしまいました。
日本映画

ある殺し屋(昭和42年)

本作で市川雷蔵は小料理屋の主人で裏ではプロフェッショナルな殺し屋稼業をやっている寡黙な男を演じていますが、一番の見どころは宮川一夫のキャメラではないでしょうか。冒頭の寂れた港の場面から妙に色調が抑えられていて、非常に乾いたタッチの映像になっています。
昭和二十年代

あにいもうと(昭和28年)

室生犀星の原作はすでに昭和11年に木村荘十二監督によって『兄いもうと』として映画化されていまして、本作は戦後における大映でのリメイクということになります。
外国映画

愛人ジュリエット(1951年)

寓話というかおとぎ話というかファンタジーなんですが、その世界はあくまで夢そのもので、一皮剥くと最悪の現実が待っているというギリギリの浮遊感が本作の魅力のような気がします。
外国映画

アフリカの女王(1951年)

川下りでのいろんなトラブルを経てハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーンが恋人同士になっていくストーリーラインが非常に魅力的で、本作でハンフリー・ボガードはアカデミー賞主演男優賞を受賞することになったのでした。
日本映画

青葉城の鬼(昭和37年)

原作は山本周五郎の長編小説「樅ノ木は残った」で、歴史上ではお家乗っ取りを企む首謀者だった原田甲斐を、実は伊達家安泰のために奔走した忠臣として大胆に設定し直したのが山本周五郎でした。
日本映画

秋日和(昭和35年)

小津作品の中では最も喜劇性が高く、見ていてゲラゲラ笑ってしまいましたね。特に可笑しいのは岡田茉莉子と旧友三人組のやりとり。
日本映画

青い山脈(昭和38年)

石坂洋次郎の小説は昭和22年に朝日新聞に連載された新聞小説で、昭和24年には原節子主演で映画化されました。その後何度も映画化が繰り返されて、本作は三度目にあたる作品。主人公の女子高校生役を吉永小百合、先生役を芦川いづみが演じています。
外国映画

アルフィー(1966年)

本作は1964年に初演されたビル・ノートン作の舞台劇がもとになっていて、ロンドンやブロードウェイで上演されて人気を博していたそうです。舞台でアルフィー役をやっていたテレンス・スタンプが映画出演を拒否したため、マイケル・ケインが主人公に収まり、結果的にマイケル・ケインの出世作になりました。
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