大船シネマでは、日本映画・外国映画の年代別に加えて、その映画がどんなジャンルのものなのかがわかるようにジャンル別アイキャッチをつけています。
文字通りジャンルを超えた傑作です。大船シネマがおススメする映画は、すべてこのジャンルにまとめています。
《大船シネマおススメ映画 おススメ度★》 → ぜひご覧になっていただきたい佳作です。双葉十三郎先生の星取りでいうと、☆☆☆☆に相当します。つまり80点ということですね。
《大船シネマおススメ映画 おススメ度★★》 → これはもう映画史上に残る傑作というレベルの作品。十三郎先生は☆☆☆☆★と、85点にしていまして出現率は1%。でも大船シネマでは、《おススメ度★★》レベルの傑作を紹介する頻度がやや高いと思います。
《大船シネマおススメ映画 おススメ度★★★》 → これはたぶんほとんど出てこないです。それくらい究極的な価値をもった映画です。十三郎先生も☆☆☆☆★★の90点は、ほとんどつけていないはずです。ちなみに「100点満点の映画などあり得ない」ということなので、90点は十三郎先生の最高点です。
ジャンル分けをしても、結構いろんな要素が入り組んでいてひとつにまとめられない映画がたくさんあります。そんなときには、このDRAMAでひとくくりにしてしまっています。
そのままの意味でアクション映画のことです。でもアクション映画にもいろいろあって、殴り合いからカーチェイス、高層ビルのドンパチや山岳スキーなど、かなり幅広い映画が入ってきます。
サスペンス映画とは「不安や緊張感を強いる映画」とでもいえばいいのでしょうか。アクションは発散型ですが、サスペンスは気持ちが内向きにえぐられるという感じ。あんまり作品数は多くないかも。
犯罪ものですね。殺人や強盗、詐欺などがからむ映画がここに入る予定です。ちょっとジャンル分け的には小分類過ぎるかもしれませんが。
災害がらみやパニック映画などです。アクションやサスペンスと近いかもしれませんが、意外とこの手の作品が多いような気がしますし、結構好きなジャンルです。
冒険もの、です。「〇〇〇の冒険」とかよくありますよね。アクションと似ていますが、場面が次から次へと移っていって、その場面自体が都会というよりは森や川の辺境というあたりを扱っている映画群をくくってみたいです。
その名の通りで戦争映画。戦場が出てくるものが中心ですが、戦争に至る作品や戦争のあとを描いた作品もたくさんありますよね。本当に戦争のない平和な世界が続いてほしいものです。
社会劇みたいなものでしょうか。法廷ものとか医療ものとか。でもDRAMAのくくりに入るべきものもあったりで、あんまり使わないジャンルかもですね。
青春もの、というんでしょうか。ティーンズからヤングまでの恋愛やスポーツ、学校生活などを取り上げた映画で、割とたくさんあるような気がします。
家族もの。親子の場合が多いですが、子どもだけの映画もあるし、動物がからむものもありますね。もちろん、ほとんどすべての映画に「家族」の概念は入っているんでしょうけど。
恋愛映画です。恋が成就するものもあれば、悲恋ものもありますし、本格的なメロドラマから不倫ものまで、クラシック映画では特によくあるジャンルだと思います。
ミュージカル映画。基本的には、歌と踊りが入っている映画がミュージカルですが、そのほかにも音楽家の半生記やコンサートの記録っぽいようなものもありますね。
喜劇です。まあ喜劇的要素が入っていない映画なんてほぼないのですが、ここには喜劇がメインとなる作品が入ります。
すなわちScience Fictionです。普通に考えれば、宇宙とか未来とかを扱った映画になりますが、サイエンスの領域が広がっているので、境界線上の作品も入ってくるかもしれません。
ファンタジーものというのは結構あいまいなんですが、大半が夢の場面であったり、幻想や夢想の世界であったり、作品そのものがおとぎ話というような括りになります。
ホラー映画には怪奇もの、恐怖もの、オカルトものあたりが入ります。怪物や幽霊やゾンビが主人公だったり、観客を怖がらせるためのショッカー映画なんかでしょうか。
特撮ですね。SFなんですが、どちらかといえば特殊撮影が中心になっている映画のこと。例えば怪獣映画とかです。日本映画のほうが多いと思います。
西部劇です。クラシック映画では、アメリカ映画において西部劇は大量に製作されたジャンルのひとつです。もちろんマカロニ・ウエスタンも入ってきます。
西部劇があるのなら、時代劇も必須ですよね。日本映画の中で、特に古いクラシック映画は、もしかしたら半分以上が時代劇だったかもしれません。
文字通りにヤクザ映画のこと。これは日本映画のみのジャンルかもしれませんが、いわゆるヤクザと呼ばれる人たちが出てくる任侠ものや博徒が主人公となる賭博ものですね。