ACTION

日本映画

激突!殺人拳(昭和49年)

ブルース・リーの『燃えよドラゴン』の大ヒットに乗って東映が創り出したのがこの「殺人拳シリーズ」で、主演の千葉真一が空手使いの達人として敵をバッタバッタと倒していく肉体派のアクション映画となっています。
日本映画

赤いハンカチ(昭和39年)

昭和37年にテイチクレコード創業30周年を記念してリリースされた「赤いハンカチ」は石原裕次郎が歌って大ヒットしました。このムード歌謡を挿入曲として裕次郎主演で作られたのが本作で、日活ムードアクション映画の代表作とも呼ばれています。
日本映画

修羅雪姫(昭和48年)

もとになったのは小池一夫作・上村一夫画のマンガで、東宝系の映画製作会社である東京映画によって製作されました。監督の藤田敏八は日活出身、主演の梶芽衣子は日活から東映に活躍の場所を移していて、各界寄せ集め作品になっています。
外国映画

007ダイヤモンドは永遠に(1971年)

『女王陛下の007』でボンド役を演じたジョージ・レーゼンビーは次作には出演しないと明言していたため、ハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリの製作コンビは125万ドルという破格のギャラを支払ってショーン・コネリーを復帰させることになりました。
日本映画

錆びたナイフ(昭和33年)

石原裕次郎は昭和32年暮れに公開された『嵐を呼ぶ男』でアクションスターとしてのイメージを確立しましたが、本作は兄の石原慎太郎が裕次郎を主人公にすることを前提に原作を書き自ら脚本化して裕次郎が主演しました。
外国映画

女王陛下の007(1969年)

二代目ジェームズ・ボンド役に起用されたのがオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビー。撮影当時二十九歳だったジョージ・レーゼンビーの若さを生かして本作はスキーやボブスレーなどのウィンタースポーツを取り入れた山岳アクション映画になっています。
外国映画

華麗なる大泥棒(1971年)

ジャン・ポール・ベルモンドが演じる宝石泥棒がエメラルドを奪って逃げようとするのをオマー・シャリフ演じる警視があの手この手で阻止するという泥棒対警視のアクション映画で、ベルモンドは例によってほとんどのアクションシーンをスタントなしでこなしています。
日本映画

宿無し犬(昭和39年)

主演の田宮二郎は「悪名シリーズ」で勝新太郎の相棒役に起用されて大映を代表するスターの仲間入りを果たしました。それからは現代の産業界を舞台にした「黒シリーズ」で主役を張るようになり、この「犬シリーズ」も田宮二郎主演で全九作が作られることになりました。
外国映画

気狂いピエロ(1965年)

ゴダールは長編第一作の『勝手にしやがれ』でフランソワ・トリュフォーとともにヌーヴェル・ヴァーグの寵児となりましたが、長編10作目にあたるこの『気狂いピエロ』は、ヌーヴェル・ヴァーグが到達したひとつの頂点ともいえる映画史的に瞠目すべき作品となりました。
外国映画

ロンゲスト・ヤード(1974年)

原作のアル・ラディも監督のロバート・アルドリッチもたぶんこのゲームそのものを映画にしたかったんではないかと思うほど、ゲームに至るまでの鈍な展開をひっくり返すようなゲーム後のエキサイティングの展開と演出が冴えわたっていました。
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