FANTASY

1950年代

ミラノの奇蹟(1951年)

第二次大戦後に復興を始めたイタリアは貧富の格差が顕在化してきます。本作は分断化されたイタリア社会をミラノ郊外の貧民窟を舞台にしてファンタジックに描いていて、1951年の第4回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを獲得しています。
外国映画

ミツバチのささやき(1973年)

1940年にスペインのバスク地方に生まれたビクトル・エリセが三十三歳のときに発表した長編第一作で、スペイン内戦直後の農村に住む家族を主人公にして次女アナの視点で描いた一種のファンタジーともいえる作品です。
1940年代

素晴らしき哉、人生!(1946年)

1946年の公開時にはあまりヒットしなかったのが、TVで放映されるようになると人気が高まり、毎年クリスマスにこの映画をTVで見てアメリカの良心を再確認するのがアメリカ一般家庭の定番行事になっていったのでした。
外国映画

愛人ジュリエット(1951年)

寓話というかおとぎ話というかファンタジーなんですが、その世界はあくまで夢そのもので、一皮剥くと最悪の現実が待っているというギリギリの浮遊感が本作の魅力のような気がします。
タイトルとURLをコピーしました