CRIME

外国映画

フレンチ・コネクション2(1975年)

1971年のアカデミー賞作品賞を獲得した『フレンチ・コネクション』の続編で、ジーン・ハックマン演じるポパイ刑事が単身フランスのマルセイユに乗り込んで、麻薬取引を仕切るシャルニエを追い詰めるストーリーになっています。
外国映画

フレンチ・コネクション(1971年)

フレンチ・コネクションとは、米国に輸入されるヘロインの密輸ルートのことで、ジーン・ハックマン演じるニューヨーク市警の刑事が麻薬密売を暴いていくストーリーになっており、1971年度のアカデミー賞では作品賞など5部門を独占しました。
外国映画

現金に手を出すな(1954年)

ギャング同士の抗争を描いたフレンチ・フィルム・ノワールの代表作ともいえる作品で、第二次大戦後になって目立った出演作がなかったジャン・ギャバンは本作で復活を果たし、以後ギャングの大物役を得意とするようになりました。
1940年以前

M(1931年)

サイレント時代からドイツで監督として活躍していたフリッツ・ラングにとっての初めてのトーキー作品で、デュッセルドルフで起こった少女連続殺人事件をモチーフにしてラングと妻テア・フォン・ハルボウが脚本を書きました。
日本映画

妻二人(昭和42年)

タイトルにある「二人」を演じるのは大映専属を貫いた若尾文子と東宝・松竹を経てフリーとなった岡田茉莉子。日本映画界を代表する女優二人は翌昭和43年今井正監督の『不信のとき』にも出演していますが、主演としてぶつかりあう共演作は本作のみです。
1940年代

犯罪河岸(1947年)

第二次大戦中に監督したサスペンス映画で注目を浴びたアンリ・ジョルジュ・クルーゾーは対独協力を疑われて表立った活動ができなくなっていましたが、ジャン・コクトーらの支援を得て、この『犯罪河岸』で映画界に見事復帰を果たしました。
1940年代

十字砲火(1947年)

原作は後に『熱いトタン屋根の猫』や『プロフェッショナル』の脚本・監督を務めることになるリチャード・ブルックスが書いた小説で、RKOラジオピクチャーズのエイドリアン・スコットがプロデューサーとなって映画化されました。
外国映画

地下室のメロディー(1963年)

第二次大戦の前からギャング映画に主演していたジャン・ギャバンと1960年代にフランス映画界のトップスターのひとりとなったアラン・ドロンの二人が初めて共演した犯罪映画で、カンヌのカジノから10億フランの現金を強奪するお話です。
外国映画

ボルサリーノ(1970年)

フランス映画界を代表する大スターのジャン・ポール・ベルモンドとアラン・ドロンが共演した作品で、アラン・ドロンからベルモンドに共演のオファーを出し、脚本を読んだうえでベルモンドが出演を承諾したという話が伝わっています。
日本映画

穴(昭和32年)

市川崑作品としては、製作順でいうと本作は『炎上』のひとつ前にあたります。京マチ子を犯罪に巻き込まれるルポルタージュ記者役に起用して、コメディエンヌとしての才能を引き出したのが特徴で、原作ものではなく久里子亭のオリジナル脚本に注目です。
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