WESTERN

外国映画

騎兵隊(1959年)

南北戦争は1861年から1965年まで四年間にわたって北軍と南軍の間で起こったアメリカ国内の内戦で、本作は1863年に実際に行われた「ヴィッグスバーグの包囲戦」をモデルにしていて、主演はジョン・ウェインとウィリアム・ホールデンの二人です。
外国映画

エル・ドラド(1966年)

ハワード・ホークスは『赤い河』以降、ジョン・ウェインを主演にした西部劇を作っていて、その一本である本作は1966年に製作されました。西部劇の製作本数が減っていた当時では、時代遅れだと評されたようです
外国映画

大いなる西部(1958年)

ウィリアム・ワイラーは1953年に監督した『ローマの休日』以来、グレゴリー・ペックと僚友関係となり、二人は共同製作者として西部劇の大作に取り組みました。東部と西部、旧世代と新世代など様々な対立関係を乗り越えようとするストーリーは当時の東西冷戦を背景としたものでしょうか。
外国映画

夕陽のギャングたち(1971年)

『荒野の用心棒』に始まる「ドル箱三部作」にあやかって『ウエスタン』と本作と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の三作品は「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」と呼ばれていまして、イタリア・スペイン・アメリカの合作で製作されました。
1940年代

三人の名付親(1948年)

1913年に出版されたピーター・B・カインの最初の小説が原作となっていて、ジョン・フォード監督は1919年に『恵みの光』というタイトルで一度映画にしていますが、本作はその再映画化作品です。『恵みの光』に主演した初期西部劇俳優ハリー・ケリーに捧げられています。
外国映画

シェーン(1953年)

ジャック・シェーファーの原作の評判を大学生の息子から聞いていたジョージ・スティーヴンスは、自ら製作・監督を担当してワイオミングの美しい山々を背景にした抒情的西部劇に仕立て上げ、西部劇としては古典中の古典ともいえる名作となりました。
外国映画

捜索者(1956年)

主演のジョン・ウェインがヒーロー然としておらずジョン・フォードの西部劇としては異色の作りになっていて、後年になってジャン・リュック・ゴダールをはじめとした映画監督たちに再評価されて「最も偉大な西部劇映画」と言われるほどになった作品です。
外国映画

明日に向って撃て!(1969年)

主人公のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの二人は実在した銀行強盗で、ウィリアム・ゴールドマンが書いた脚本をポール・ニューマンが買い取って映画化しました。当時はそれほどビッグネームではなかったロバート・レッドフォードがキッドを演じています。
外国映画

大砂塵(1954年)

主演のジョーン・クロフォードは1930年代にMGMのスター女優で本作の撮影時は四十九歳になっていて、ジョニーギターを恋人にする女丈夫を演じています。町民を扇動するマーセデス・マッケンブリッジとの女同士の戦いが話題を呼びました。
外国映画

荒野の用心棒(1964年)

イタリア製西部劇「マカロニウエスタン」はこの作品から始まったともいえる映画史においては記念碑的作品で、クリント・イーストウッドにとっては映画での初主演作となりました。日本で1965年に公開されたことで、黒澤明監督の『用心棒』の盗作ではないかと騒ぎとなりました。
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