外国映画

1940年代

鉄路の斗い(1946年)

第二次大戦で連合軍がノルマンディー上陸作戦を決行した際にフランスの鉄道労働者たちが激しいレジスタンス活動を行い、ドイツ軍の兵站網を破壊する姿を描いていて、第二次大戦終結翌年の1946年に製作されました。ルネ・クレマンの初めての長編劇映画です。
1940年代

落ちた偶像(1948年)

グレアム・グリーンとキャロル・リードのコンビは翌1949年にオールタイムベストに必ずランクされる『第三の男』を作りますが、本作はその共同作業の土台を作るきっかけとなると同時に、トップクラスのサスペンス作品となっています。
1940年代

犯罪河岸(1947年)

第二次大戦中に監督したサスペンス映画で注目を浴びたアンリ・ジョルジュ・クルーゾーは対独協力を疑われて表立った活動ができなくなっていましたが、ジャン・コクトーらの支援を得て、この『犯罪河岸』で映画界に見事復帰を果たしました。
1940年代

十字砲火(1947年)

原作は後に『熱いトタン屋根の猫』や『プロフェッショナル』の脚本・監督を務めることになるリチャード・ブルックスが書いた小説で、RKOラジオピクチャーズのエイドリアン・スコットがプロデューサーとなって映画化されました。
外国映画

太陽の下の18才(1963年)

1960年代から70年代にかけて恋愛を求める若者たちグループを描く青春映画というジャンルがさかんになり、アメリカ映画でいえば『アメリカン・グラフィティ』が代表作ともいえますが、本作はそうした青春映画の嚆矢ともいえるような古典的な青春リソート映画です。
外国映画

大いなる勇者(1972年)

原作は「Crow killer」と「Mountain Man」という二つの小説で、町を離れてロッキー山脈の険しい山に入り狩りをして暮らす男を描いた雄大な西部劇です。西部劇とはいってもガンマンはひとりも出てこないので冒険ドラマといったほうが適切かもしれません。
外国映画

突撃(1957年)

ハンフリー・コッブという人が書いた小説が原作で、第一次大戦の独仏戦における第二次エーヌの戦いを描いています。原題の「Paths of Glory」は「栄光の道は墓に続いている」という詩の一節からとられているそうです。
外国映画

地下室のメロディー(1963年)

第二次大戦の前からギャング映画に主演していたジャン・ギャバンと1960年代にフランス映画界のトップスターのひとりとなったアラン・ドロンの二人が初めて共演した犯罪映画で、カンヌのカジノから10億フランの現金を強奪するお話です。
外国映画

泳ぐひと(1968年)

原作の「The Swimmer」はジョン・チーヴァーが書いたわずか12ページの短編小説で、ニューヨーカー誌の1964年7月号に掲載されました。コロンビア映画のロゴが出てきますが、製作したのはサム・スピーゲルのホライゾン・ピクチャーズです。
外国映画

地下鉄のザジ(1960年)

フランスのレーモン・クノーが1959年に発表した小説はすぐに大ベストセラーとなり、舞台で上演されるほどでした。翌年ルイ・マル監督が映画化したのが本作で、その後も漫画になったりラジオドラマが作られたり再舞台化されたりしています。
1950年代

花咲ける騎士道(1952年)

原題「Fanfan la Tulipe」のファンファンは主演のジェラール・フィリップが演じる主人公の名前。ハンサムで女性にモデる剣士ファンファンはジェラール・フィリップのイメージにぴったりで、本作以降このファンファンが彼の通称というかあだ名になりました。
外国映画

続 黄金の七人 レインボー作戦(1966年)

『黄金の七人』が大ヒットしたため、ちょうど一年後にこの続編を劇場公開することになりました。フィリップ・ルロワの教授をはじめとする7人のメンバーとロッサナ・ポデスタ演じるジョルジャによる盗賊団はまったく同じキャラクターが再登場します。
外国映画

ボルサリーノ(1970年)

フランス映画界を代表する大スターのジャン・ポール・ベルモンドとアラン・ドロンが共演した作品で、アラン・ドロンからベルモンドに共演のオファーを出し、脚本を読んだうえでベルモンドが出演を承諾したという話が伝わっています。
外国映画

影なき狙撃者(1962年)

1969年に出版されたリチャード・コンドンの原作をジョージ・アクセルロッドとジョン・フランケンハイマーの脚本・監督コンビが自ら製作した作品で、朝鮮戦争でアメリカとソ連・中国が代理戦争をしていた時代を描いています。
外国映画

カンバセーション …盗聴…(1974年)

フランシス・フォード・コッポラの「アメリカン・ゾエトロープ」とパラマウント映画が共同製作して興行的には今ひとつに終わったものの、1974年度のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど内容的には高い評価を受けました。
外国映画

ミツバチのささやき(1973年)

1940年にスペインのバスク地方に生まれたビクトル・エリセが三十三歳のときに発表した長編第一作で、スペイン内戦直後の農村に住む家族を主人公にして次女アナの視点で描いた一種のファンタジーともいえる作品です。
外国映画

特攻大作戦(1967年)

ノルマンディ上陸作戦が実行される直前にドイツに潜入してナチス将官たちが集う城館を破壊するという特殊任務を描いた戦争アドベンチャー作品で、その特務部隊が囚人で結成される設定が、その後のアクション映画に多くの影響を及ぼしました。
外国映画

パリで一緒に(1964年)

オードリー・ヘプバーンが1954年の『麗しのサブリナ』以来ウィリアム・ホールデンと二度目の共演をした作品で、脚本家がタイピストに打たせて次回作を構想するストーリーをそのまま二人が演じるという二重構造になっています。
外国映画

柔らかい肌(1964年)

カイエ・デュ・シネマの評論家だったフランソワ・トリュフォーは『大人は判ってくれない』がカンヌ国際映画祭で監督賞を獲得し、自由に映画を撮れる立場になりました。本作は『ピアニストを撃て』『突然炎のごとく』に続く長編第四作にあたります。
外国映画

ブレージングサドル(1974年)

メル・ブルックスはパロディ映画を得意とした監督で、本作はデビュー作『プロデューサーズ』に続く監督作品です。西部劇映画を完全パロディ化すると同時に、主人公の保安官を黒人にして人種差別をする白人を徹底的に笑いものにすることに成功しました。
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