外国映画

1950年代

戦争と平和(1956年)

トルストイの「戦争と平和」は当時のソ連では1965年から1967年にかけて4部作として製作されましたが、本作はその10年前に作られたアメリカとイタリアの合作版で、このキング・ヴィダー監督版は3時間30分なので、ソ連版の半分の尺しかありません。
外国映画

ホット・ロック(1972年)

「サハラの宝石」というダイアモンドを盗み出すのですがダイアモンドそのものをなかなか手に入れられないという犯罪喜劇で、ロバート・レッドフォードと仲間三人が互いの得意分野を活かした盗みのプロとしてチームプレーを働く展開になっています。
1940年代

ピクニック(1946年)

1936年に撮影されたフィルムは第二次大戦勃発によって未完のままとなっていましたが、戦後になってプロデューサーのピエール・ブロンベルジェがアメリカに渡っていたジャン・ルノワールの承認をとって40分の中編として再編集しました。
外国映画

黄金の七人(1965年)

スイス銀行の電子制御された金庫から7トンの金塊を盗み出す教授と6人の盗みの専門家たちに超グラマラスな謎の美女がからむ痛快でゴキゲンな犯罪喜劇で、1972年にスタートした「水曜ロードショー」の記念すべき初回放映作品でもあります。
外国映画

尼僧物語(1959年)

フレッド・ジンネマンは原作の映画化権を手に入れたものの、内容が地味だったためになかなか製作会社を見つけることができませんでした。ところがオードリー・ヘプバーンがシスター・ルークを演じたいという意向を示した途端にワーナーブラザーズによる出資が決まりました。
外国映画

大砂塵(1954年)

主演のジョーン・クロフォードは1930年代にMGMのスター女優で本作の撮影時は四十九歳になっていて、ジョニーギターを恋人にする女丈夫を演じています。町民を扇動するマーセデス・マッケンブリッジとの女同士の戦いが話題を呼びました。
外国映画

女王陛下の007(1969年)

二代目ジェームズ・ボンド役に起用されたのがオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビー。撮影当時二十九歳だったジョージ・レーゼンビーの若さを生かして本作はスキーやボブスレーなどのウィンタースポーツを取り入れた山岳アクション映画になっています。
外国映画

夜(1961年)

愛情が枯れてしまった夫婦の一日をマルチェロ・マストロヤンニとジャンヌ・モローの二人が演じていて、前年の『情事』と翌年の『太陽はひとりぼっち』とともにミケランジェロ・アントニオーニ監督の「愛の不毛三部作」と呼ばれています。
外国映画

華麗なる大泥棒(1971年)

ジャン・ポール・ベルモンドが演じる宝石泥棒がエメラルドを奪って逃げようとするのをオマー・シャリフ演じる警視があの手この手で阻止するという泥棒対警視のアクション映画で、ベルモンドは例によってほとんどのアクションシーンをスタントなしでこなしています。
外国映画

荒野の用心棒(1964年)

イタリア製西部劇「マカロニウエスタン」はこの作品から始まったともいえる映画史においては記念碑的作品で、クリント・イーストウッドにとっては映画での初主演作となりました。日本で1965年に公開されたことで、黒澤明監督の『用心棒』の盗作ではないかと騒ぎとなりました。
外国映画

パリは燃えているか(1966年)

第二次世界大戦中、ナチスドイツによって占領されていたパリは1944年8月に解放されました。その経緯を詳細に描いたドキュメンタリー小説「パリは燃えているか」を映画化したのが本作で、ルネ・クレマンが監督してキャストもフランス映画でおなじみのビッグスターが勢ぞろいしています。
外国映画

欲望(1966年)

主人公の写真家デヴィッド・ヘミングスがたまたま撮影したフィルムを現像して、印画紙に拡大するとそこに映っていたものは…というサスペンス仕立てになっていると同時に、見るとか映すとかいう行為の意味を突き詰めていくような哲学的な作品になっています。
1950年代

恐るべき子供たち(1950年)

フランスの詩人ジャン・コクトーが1929年に発表した小説「恐るべき子供たち」をコクトー自身が脚本にしてナレーションをつとめたのが本作です。コクトーは同じ年に『オルフェ』を監督していまして本作はジャン・ピエール・メルヴィルに任せています。
外国映画

ナバロンの要塞(1961年)

アリステア・マクリーンの小説の映画化を企画したのが脚本家カール・フォアマン。フォアマンは自ら脚本を書いて、当時としては破格の600万ドルという巨費を投じて2時間40分の長編大作に仕上げ、1961年の全米興行収入ランキング第三位の大ヒットを記録したのでした。
1950年代

サマー・ストック(1950年)

ジュディ・ガーランドはMGMミュージカルを代表するスターでしたが、少女時代からの薬物中毒の影響で心身ともに不安定になり、立て続けに主演作から降板する事態となりました。やっとのことで出演した本作でも現場が混乱し、本作完成後にMGMはジュディとの契約を破棄してしまいます。
1950年代

砂漠の鬼将軍(1951年)

エルヴィン・ロンメルはアフリカ戦線で英国軍と戦った英雄で、大戦中のドイツではヒトラーに次いで国民から人気があったとか。そのロンメルがどんな人で、ドイツ軍の中でどのように振る舞い扱われたのかを丁寧に描いていますので、ヨーロッパ戦争の勉強にもなる映画です。
1940年以前

駅馬車(1939年)

ジョン・フォードにとって初めてのトーキーによる西部劇で、B級西部劇にしか出演していなかったジョン・ウェインを主役に抜擢して、駅馬車に乗り合わせた乗客たちの人間模様を巧みに織り交ぜて、クライマックスではインディアンによる襲撃を見事なアクションとして描いています。
1950年代

麗しのサブリナ(1954年)

オードリー・ヘプバーンが『ローマの休日』に続く主演作に選んだのがこの『麗しのサブリナ』で、ビリー・ワイルダー監督がブロードウェイで上演されることになっていた原作を買い付け、オードリーが主演する前提で脚本化した作品です。
外国映画

オリエント急行殺人事件(1974年)

ミステリーの女王とも言われたアガサ・クリスティの小説はクリスティの代表作として愛読された作品で、アガサ・クリスティのファンによる人気投票では必ず上位にランクされ続けています。本作は、1974年の世界興行収入ランキングで14位に入る大ヒットを記録したのでした。
外国映画

華麗なる週末(1969年)

原作はウィリアム・フォークナーの「自動車泥棒」という小説で、二十世紀初頭のアメリカ南部で少年が4日間の旅を通して成長するという物語です。スティーヴ・マックイーン主演にしてはのどかな作品になっていますが、「華麗なる」というタイトルはどうにも内容にマッチしていません。
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