外国映画

1940年代

山河遥かなり(1948年)

第二次世界大戦終結後に発覚したナチス・ドイツによるホロコーストは世界に衝撃を与えましたが、本作はアウシュビッツ収容所を生き延びた母と子の戦争直後の姿を描いた社会派ドラマで、モンゴメリー・クリフトのデビュー作でもあります。
1940年代

裸の町(1948年)

ハリウッドのメジャー各社は広大な敷地に建てたスタジオを所有していて、ほとんどの映画がセットを組んでスタジオの中で撮影されていましたが、マーク・ヘリンガーが製作した本作はスタジオやセットは一切使用せず全編ニューヨークを舞台にオールロケで撮影されました。
1940年代

殺人者(1946年)

原作はアーネスト・ヘミングウェイの短編小説で、映画化にあたってはアンソニー・ヴェイラーによってフィルムノワールものとして大胆に脚色されています。バート・ランカスターの映画デビュー作としても知られていてます。
1940年代

街角 桃色の店(1940年)

原作はハンガリーの作家ミクロシュ・ラースローが書いた「香水店」という戯曲で、ハンガリーのブダペストにある雑貨販売店が舞台になっています。1998年に製作されたトム・ハンクスとメグ・ライアン主演『ユー・ガット・メール』は本作のリメイクです。
1940年代

逢びき(1945年)

劇作家ノエル・カワードが自らの原作を脚色して製作したイギリス映画で、第二次大戦が終結に向かう1945年1月から撮影が開始されました。デヴィッド・リーン監督が上質な大人の恋愛を描いていて、ドイツ降伏の際には終戦を祝って撮影が中断されたそうです。
1940年代

恐怖省(1944年)

原作はイギリスの作家グレアム・グリーンが1943年に発表した小説で、映画化権を獲得したパラマウントピクチャーズがフリッツ・ラングを監督に起用して映画化しました。1944年といえば、第二次世界大戦の真っ最中であり、ドイツ敗戦が濃厚になっていた時期です。
1950年代

悪魔の美しさ(1950年)

第二次大戦中、ハリウッドに渡っていたルネ・クレール監督は1947年『沈黙は金』でフランス映画界に復帰しました。ルネ・クレールが復帰第二作に選んだのが古典的名作「ファウスト」の映画化でジェラール・フィリップが主演に起用されています。
1940年代

深夜の告白(1944年)

ジェームズ・M・ケインが書いた「殺人保険」を脚色したのは監督のビリー・ワイルダーと小説家レイモンド・チャンドラーの二人。1944年当時としては反道徳的なテーマを扱った映画は、後にファムファタールものの原典と評されるようになりました。
外国映画

ケイン号の叛乱(1954年)

ハーマン・ウォークが書いた小説は世界的なベストセラーとなり、ウォークはこの本でピューリッツアー賞も受賞しました。プロデューサーのスタンリー・クレイマーが監督に指名したのは非米活動委員会によって追放されていたエドワード・ドミトリクです。
1940年代

犯罪王ディリンジャー(1945年)

本作の主人公ジョン・デリンジャーは1930年代に「社会の敵」と言われた銀行強盗で、初めて映画で取り上げられた本作以降何回も映画に登場するので、アメリカ現代史において最も悪名高い犯罪者のひとりです。
1950年代

狩人の夜(1955年)

チャールズ・ロートンはイギリス出身の舞台俳優で、ハリウッドでも俳優として活躍していて、本作が初監督作品でした。しかし公開当時興行的に惨敗し批評的にも芳しくなかったためロートンはその後二度とメガホンをとることはありませんでした。
1940年代

拳銃魔(1949年)

拳銃を偏愛するだけで小鳥を撃ち殺すこともできない少年が、大人になって故郷に帰り、曲撃ちショーに出ていた美女と知り合いになるものの、その女は拳銃を悪用して銀行強盗をけしかけるとんでもない性悪だったというお話です。
外国映画

エルダー兄弟(1965年)

1957年の『失われたものゝ伝説』以降ジョン・ウェインとコンビを組むことが多くなったヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇で、母親の葬式で長男が帰郷するところから始まる四人兄弟の戦いの物語です。
1950年代

南太平洋(1958年)

ジェームズ・ミッチナーの小説「南太平洋物語」を題材としたブロードウェイ・ミュージカル「南太平洋」が初演されたのは1949年のこと。トニー賞を受賞した話題の舞台を映画化したのが本作で、ハワイのカウアイ島で2か月にわたるロケーション撮影が敢行されました。
1940年代

赤い河(1948年)

原作はサンデー・イブニング・ポスト誌に連載されたボーデン・チェイスの小説で、チャールズ・シュニーと共同で脚本化されました。ジョン・ウェインが老け役に初挑戦した作品で、西部開拓史をリアルに取り扱った西部劇として大ヒットを記録しました。
外国映画

殺しの分け前 ポイント・ブランク(1967年)

原作はリチャード・スタークの「悪党パーカー/人狩り」で、本作ではウォーカーという名前に変更された主人公をリー・マーヴィンが演じています。ジョン・ブアマンにとって監督第二作にあたり、1960年代後半のムーブメントを反映した新感覚のフィルムノワール作品です。
外国映画

パットン大戦車軍団(1970年)

ジョージ・S・パットンは第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で指揮を奮った陸軍将校で、フランシス・フォード・コッポラがパットンを主人公にしてオリジナル脚本を書きました。ディメンション150で撮影された大型スクリーン時代末期の作品です。
外国映画

パピヨン(1973年)

原作はアンリ・シャリエールが1969年に発表した自伝小説で、二十五歳のときに殺人容疑で終身刑を宣告され仏領ギアナに流刑となった半生を描いた物語でした。映画化にあたってはスティーヴ・マックイーンとダスティン・ホフマンの二大スターの共演が目玉となりました。
外国映画

夜の大捜査線(1967年)

原作はアメリカ探偵作家クラブ新人賞を受賞したジョン・ボールの「In the Heat of the Night」という小説で、黒人刑事をシドニー・ポワティエ、白人署長をロッド・スタイガーが演じています。
1940年代

西部の男(1940年)

南北戦争終結後のテキサスでは牧牛で儲ける男たちと農業を営む家族たちが土地の所有を巡って争いが起きていました。その紛争を取り上げた本作はウィリアム・ワイラーの監督作品で、主演のゲーリー・クーパーは後にオスカーを二度受賞することになります。
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