外国映画

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華麗なる大泥棒(1971年)

ジャン・ポール・ベルモンドが演じる宝石泥棒がエメラルドを奪って逃げようとするのをオマー・シャリフ演じる警視があの手この手で阻止するという泥棒対警視のアクション映画で、ベルモンドは例によってほとんどのアクションシーンをスタントなしでこなしています。
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荒野の用心棒(1964年)

イタリア製西部劇「マカロニウエスタン」はこの作品から始まったともいえる映画史においては記念碑的作品で、クリント・イーストウッドにとっては映画での初主演作となりました。日本で1965年に公開されたことで、黒澤明監督の『用心棒』の盗作ではないかと騒ぎとなりました。
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パリは燃えているか(1966年)

第二次世界大戦中、ナチスドイツによって占領されていたパリは1944年8月に解放されました。その経緯を詳細に描いたドキュメンタリー小説「パリは燃えているか」を映画化したのが本作で、ルネ・クレマンが監督してキャストもフランス映画でおなじみのビッグスターが勢ぞろいしています。
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欲望(1966年)

主人公の写真家デヴィッド・ヘミングスがたまたま撮影したフィルムを現像して、印画紙に拡大するとそこに映っていたものは…というサスペンス仕立てになっていると同時に、見るとか映すとかいう行為の意味を突き詰めていくような哲学的な作品になっています。
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恐るべき子供たち(1950年)

フランスの詩人ジャン・コクトーが1929年に発表した小説「恐るべき子供たち」をコクトー自身が脚本にしてナレーションをつとめたのが本作です。コクトーは同じ年に『オルフェ』を監督していまして本作はジャン・ピエール・メルヴィルに任せています。
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ナバロンの要塞(1961年)

アリステア・マクリーンの小説の映画化を企画したのが脚本家カール・フォアマン。フォアマンは自ら脚本を書いて、当時としては破格の600万ドルという巨費を投じて2時間40分の長編大作に仕上げ、1961年の全米興行収入ランキング第三位の大ヒットを記録したのでした。
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サマー・ストック(1950年)

ジュディ・ガーランドはMGMミュージカルを代表するスターでしたが、少女時代からの薬物中毒の影響で心身ともに不安定になり、立て続けに主演作から降板する事態となりました。やっとのことで出演した本作でも現場が混乱し、本作完成後にMGMはジュディとの契約を破棄してしまいます。
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砂漠の鬼将軍(1951年)

エルヴィン・ロンメルはアフリカ戦線で英国軍と戦った英雄で、大戦中のドイツではヒトラーに次いで国民から人気があったとか。そのロンメルがどんな人で、ドイツ軍の中でどのように振る舞い扱われたのかを丁寧に描いていますので、ヨーロッパ戦争の勉強にもなる映画です。
1940年以前

駅馬車(1939年)

ジョン・フォードにとって初めてのトーキーによる西部劇で、B級西部劇にしか出演していなかったジョン・ウェインを主役に抜擢して、駅馬車に乗り合わせた乗客たちの人間模様を巧みに織り交ぜて、クライマックスではインディアンによる襲撃を見事なアクションとして描いています。
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麗しのサブリナ(1954年)

オードリー・ヘプバーンが『ローマの休日』に続く主演作に選んだのがこの『麗しのサブリナ』で、ビリー・ワイルダー監督がブロードウェイで上演されることになっていた原作を買い付け、オードリーが主演する前提で脚本化した作品です。
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