外国映画

外国映画

将軍たちの夜(1967年)

原作は1962年に発表されたハンス・ヘルムート・キルストによる同名の小説で、自らの軍隊体験をもとにして第二次大戦を題材にしています。本作の特徴は戦争を描いていながら、戦争に隠れて見えない個人の犯罪に焦点をあてているところで、戦争映画のジャンルには入りますが犯罪映画でもあり、犯人を追い詰めていくサスペンス映画とも言えるかもしれません。
1940年代

哀愁(1940年)

アメリカ映画なのですが、舞台は第一次世界大戦中のロンドン。戦地に赴く大尉とバレリーナがウォータールー橋で出会い、最後には別れが訪れる悲恋ものです。主演のロバート・テイラーとヴィヴィアン・リーはともに美男美女としての絶頂期。ハリウッドらしい恋愛映画の王道を行く名作となっています。
外国映画

プロフェッショナル(1966年)

原題は「The Professionals」で四人のプロフェッショナルが誘拐された人妻を助け出すために金で雇われるというプロットになっています。舞台はメキシコ革命期のテキサスとメキシコの辺境。ほとんど砂漠と岩山という厳しい環境を背景とした痛快アクション巨編になっています。
外国映画

エクソシスト(1973年)

エクソシストとは悪魔祓い師のこと。少女に取り憑いた悪魔とエクソシストの対決がクライマックスとなります。昭和49年に本作が日本で公開されるとオカルトブームが世間を席巻して、ユリ・ゲラーの超能力と相俟って超常現象に注目が集まりました。
外国映画

ハスラー(1961年)

本作は「勝負師」という和訳がぴったりのビリヤードプレイヤーのお話です。ポール・ニューマンは当時マーロン・ブランドの再来といわれた有望俳優でしたが、これという出演作にはまだ恵まれていませんでした。そんなときにぴったりとハマったのがこの映画です。
外国映画

燃えよドラゴン(1973年)

ブルース・リーの登場によってカンフーブームは世界を席巻して、子どもたちはみんなヌンチャクもどきを振り回しながら「アチョー!」と叫ぶようになりました。それくらいインパクトがあった『燃えよドラゴン』ですが、プレミア上映の3週間前にブルース・リーは突然亡くなってしまいます。
外国映画

ブラック・サンデー(1977年)

原作は「羊たちの沈黙」などのレクター博士シリーズで有名なトマス・ハリスのデビュー作。パレスチナゲリラとモサドの戦いを描いていることから、日本では公開直前に映画館を爆破するという脅迫状が届き、上映中止に追い込まれたいわくつきの作品です。
1940年代

ブルー・スカイ(1946年)

当初ビングの相手役はポール・ドレイパーが演じていましたが、主演女優のジョーン・コールフィールドとウマが合わず、急遽アステアが演じることに。また、監督のヘイスラーも実は代役で、アステア&ロジャーズコンビの最初の共演作を撮ったマーク・サンドリッチが監督に指名されたのですが、撮影の途中で心臓発作のため亡くなってしまったのです。
外国映画

忘れられた人々(1950年)

本作はルイス・ブニュエルのメキシコ時代の作品で、カンヌ国際映画祭の監督賞を獲得しました。ルイス・ブニュエルは五十歳にして、国際的舞台に復帰したのでした。
1940年以前

キートンのセブン・チャンス(1925年)

キートン自らが走りまくり、動きまくり、滑りまくる本作は、バスター・キートンの魅力がギュッと詰まった作品として大いに笑える喜劇となっています。
タイトルとURLをコピーしました