外国映画

真昼の決闘(1952年)

結婚式の場面から始まり、正午過ぎに行われるガンファイトまで、ほとんどリアルタイムで進んでいきます。その中で協力をもとめる保安官が町民から見放されて孤立無援のまま4対1の対決にのぞまなければならなくなる物語が1時間半で語られる構成になっています。
外国映画

まぼろしの市街戦(1966年)

カルトムービーとして誉れ高い本作ですし、大昔にTVの深夜放映バージョンで見たときにすごく感激した記憶があるので、かなり期待してレストアバージョンを見に行ったのですが、意外にも一番印象的だったのはジュヌヴィエーヴ・ビジョルドでした。
日本映画

マカオの竜(昭和40年)

「ヒマラヤの星」と呼ばれる幻の宝石を巡って、小林旭と宍戸錠と佐野浅夫が入り乱れながら対立するアクション映画になっています。香港のギャングがからんだり松原智恵子が中国娘を演じたりする無国籍風仕立てで、モノクロながら日活プログラムピクチャーの一篇です。
1940年代

幻の女(1944年)

原作はウィリアム・アイリッシュのミステリー小説「幻の女」で、1942年に出版されました。二年後に映画化されているということは小説がヒットしたせいでしょうか。
1940年代

マルタの鷹(1941年)

原作はダシール・ハメット。推理小説においてハードボイルドタッチのスタイルを確立した人で、レイモンド・チャンドラーなどに大きな影響を与えた小説家です。この『マルタの鷹』は小説が発表されるとすぐにワーナー・ブラザーズが映画化権を獲得し、1930年代に二度映画化されていたんだそうです。あえて三度目の映画化に挑戦したのが、初めて監督をやることになったジョン・ヒューストン。そしてそのヒューストンの推薦で主役のサム・スペードを演じたのがハンフリー・ボガードでした。
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