外国映画

戦場にかける橋(1957年)

原作はピエール・ブールが1952年に発表した小説で、プロデューサーのサム・スピーゲルが映画化権を獲得し、デヴィッド・リーンが監督することになりました。三つの国の将校たちによる戦争冒険アクション映画は、アカデミー賞作品賞をはじめ7部門で賞を独占しました。
外国映画

死刑台のエレベーター(1958年)

ルイ・マルは1956年にジャック・イヴ・クストーと『沈黙の世界』を共同監督していますが、単独での監督作品は本作が初めてで一般的には映画監督デビュー作とされています。音楽にマイルス・デイヴィスのジャズを使ったことでも有名です。
1940年代

第三の男(1949年)

グレアム・グリーンが自らの原作を脚色し、キャロル・リードが監督したサスペンス映画で、映画史上ベストテンでは必ず上位にランキングされる不世出の名作であり、映画史上の最高傑作のひとつです。
外国映画

ドクトル・ジバゴ(1965年)

デヴィッド・リーンの『アラビアのロレンス』に続く文芸大作で、1965年に公開されました。公開当初は批評家から酷評を浴び、興行収入も冴えませんでしたが、モーリス・ジャールの主題曲「ラーラのテーマ」がヒットするとともに映画の評判も上がりました。
昭和二十年代

この広い空のどこかに(昭和29年)

小林正樹は昭和27年に中編『息子の青春』で松竹で監督に昇格しました。本作は小林正樹監督にとって四番目の作品にあたり、佐田啓二が営む酒屋に嫁いだ久我美子と酒屋の家族との日常が描かれています。
外国映画

絶壁の彼方に(1950年)

シドニー・ギリアットはアルフレッド・ヒッチコック監督の『バルカン超特急』の脚本を書いた人で、ギリアットが第二次大戦中に温めていた原案を1950年に自ら映画化したのが本作で、ダグラス・フェアバンクス・ジュニアが主演を務めています。
外国映画

騎兵隊(1959年)

南北戦争は1861年から1965年まで四年間にわたって北軍と南軍の間で起こったアメリカ国内の内戦で、本作は1863年に実際に行われた「ヴィッグスバーグの包囲戦」をモデルにしていて、主演はジョン・ウェインとウィリアム・ホールデンの二人です。
外国映画

風とライオン(1975年)

1904年にモロッコ・タンジールで起きたアメリカ人誘拐事件に基づいて、ジョン・ミリアスが脚本を書いて自ら監督した作品で、ベルベル人のスルタン(首長)と第26代合衆国大統領セオドア・ルーズヴェルトの激突が描かれます。
外国映画

フレンチ・コネクション2(1975年)

1971年のアカデミー賞作品賞を獲得した『フレンチ・コネクション』の続編で、ジーン・ハックマン演じるポパイ刑事が単身フランスのマルセイユに乗り込んで、麻薬取引を仕切るシャルニエを追い詰めるストーリーになっています。
外国映画

フレンチ・コネクション(1971年)

フレンチ・コネクションとは、米国に輸入されるヘロインの密輸ルートのことで、ジーン・ハックマン演じるニューヨーク市警の刑事が麻薬密売を暴いていくストーリーになっており、1971年度のアカデミー賞では作品賞など5部門を独占しました。
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