1940年代

深夜の告白(1944年)

ジェームズ・M・ケインが書いた「殺人保険」を脚色したのは監督のビリー・ワイルダーと小説家レイモンド・チャンドラーの二人。1944年当時としては反道徳的なテーマを扱った映画は、後にファムファタールものの原典と評されるようになりました。
昭和二十年以前

新しき土(昭和12年)

戦前に日本とドイツが共同製作した原節子主演作にはふたつのバージョンがあり、DVDなどで見られるのはアーノルド・フィンク監督の日本語&ドイツ語版ですが、同時に伊丹万作が監督したものもあり、本作はドイツ語部分が英語に差し替えられています。
外国映画

ケイン号の叛乱(1954年)

ハーマン・ウォークが書いた小説は世界的なベストセラーとなり、ウォークはこの本でピューリッツアー賞も受賞しました。プロデューサーのスタンリー・クレイマーが監督に指名したのは非米活動委員会によって追放されていたエドワード・ドミトリクです。
日本映画

真昼の暗黒(昭和31年)

正木ひろし弁護士によるノンフィクション本は、当時裁判が進行中だった八海(やかい)事件の犯人が冤罪であると訴え、ベストセラーになっていました。それを脚色したのが橋本忍で、冤罪を告発する社会派ドラマとして高く評価されました。
1940年代

犯罪王ディリンジャー(1945年)

本作の主人公ジョン・デリンジャーは1930年代に「社会の敵」と言われた銀行強盗で、初めて映画で取り上げられた本作以降何回も映画に登場するので、アメリカ現代史において最も悪名高い犯罪者のひとりです。
外国映画

狩人の夜(1955年)

チャールズ・ロートンはイギリス出身の舞台俳優で、ハリウッドでも俳優として活躍していて、本作が初監督作品でした。しかし公開当時興行的に惨敗し批評的にも芳しくなかったためロートンはその後二度とメガホンをとることはありませんでした。
1940年代

拳銃魔(1949年)

拳銃を偏愛するだけで小鳥を撃ち殺すこともできない少年が、大人になって故郷に帰り、曲撃ちショーに出ていた美女と知り合いになるものの、その女は拳銃を悪用して銀行強盗をけしかけるとんでもない性悪だったというお話です。
外国映画

エルダー兄弟(1965年)

1957年の『失われたものゝ伝説』以降ジョン・ウェインとコンビを組むことが多くなったヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇で、母親の葬式で長男が帰郷するところから始まる四人兄弟の戦いの物語です。
日本映画

銭のとれる男(昭和41年)

大映でトップスターになった田宮二郎は、毎月のように大映製作作品に出演していて、本作は大映プログラムピクチャーのひとつです。主人公佐川次郎は、昼はレーサー、夜はジャズクラブで演奏するトランペット奏者というなんともイカした設定です。
外国映画

南太平洋(1958年)

ジェームズ・ミッチナーの小説「南太平洋物語」を題材としたブロードウェイ・ミュージカル「南太平洋」が初演されたのは1949年のこと。トニー賞を受賞した話題の舞台を映画化したのが本作で、ハワイのカウアイ島で2か月にわたるロケーション撮影が敢行されました。
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