WESTERN

外国映画

馬上の二人(1961年)

ジェームズ・スチュワートは西部劇でも活躍していますが、主にアンソニー・マン監督作品が中心でした。本作はキャリアの晩年期にさしかかったジョン・フォード監督がはじめてジェームズ・スチュワートを主演に起用した作品で、リチャード・ウィドマークが共演しています。
外国映画

真昼の決闘(1952年)

結婚式の場面から始まり、正午過ぎに行われるガンファイトまで、ほとんどリアルタイムで進んでいきます。その中で協力をもとめる保安官が町民から見放されて孤立無援のまま4対1の対決にのぞまなければならなくなる物語が1時間半で語られる構成になっています。
外国映画

リオ・グランデの砦(1950年)

『アパッチ砦』『黄色いリボン』に続くジョン・フォード監督の「騎兵隊三部作」の最終作にあたる本作は、騎兵隊の中佐が南北戦争をきっかけに疎遠になっていた妻と息子に再会するという展開になっていて、ジョン・ウェインとモーリン・オハラが共演しています。
外国映画

11人のカウボーイ(1972年)

牧場で育てた牛と馬を600km離れたベルフーシェという町に売りに行くカウボーイたちが主人公で、老牧場主に雇われた少年たちが荒野を巡る牛追いの厳しい仕事を通じて映画の進行とともに成長していくジュブナイルストーリーになっています。
外国映画

リオ・ロボ(1970年)

1977年に亡くなったハワード・ホークスにとっての遺作になったのがこの映画です。撮影時にハワード・ホークスは七十四歳、ジョン・ウェインは六十三歳。二人の年齢が西部劇というジャンル自体が消滅しそうな時代を象徴しているともいえるでしょう。
1940年代

黄色いリボン(1949年)

原題にもなっている「She Wore a Yellow Ribbon」は19世紀前半から歌われていたアメリカ民謡。「遠くに行ってしまった彼を想い、彼女は黄色いリボンを身につける」という歌詞の曲が、本作ではさまざまな場面で曲調を変えながらリピートされます。
外国映画

ワイルドバンチ(1969年)

2時間20分を超える上映時間は少し長過ぎるような気がするものの、うまいシナリオとカッコいいカット割りで一気に見せるエンターテイメント西部劇でしたね。まあ西部劇というよりはアクション大作というほうが正確かもしれません。
外国映画

帰らざる河(1954年)

はっきりいってプロットもいい加減ですし、キャラクターの描き方も浅いのですが、とにもかくにもマリリン・モンローを見てくださいというだけの映画で、しかもそれで十分楽しめてしまう作品でした。
外国映画

荒野のストレンジャー(1973年)

西部劇というよりはひとつの小さな町を舞台にして市井の人々による無関係・無関心な姿勢がいかに卑劣なものであるかを糾弾するような、そんな復讐劇になっていましす。
外国映画

ウィンチェスター銃 ’73(1950年)

ジェームス・スチュワートを西部劇でハードな役にチャレンジさせたのが、かつて舞台でジミーと知り合いだったアンソニー・マン。ジミーとアンソニー・マンの二人は、本作を契機にして七本の映画で主演俳優と監督としてコンビを組むことになるのです。
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