日本映画 馬鹿が戦車でやって来る(昭和39年) タイトルロールでは「ハナ肇の」という主演者冠がまず最初に映し出され、「戦車」には「タンク」のフリガナがつけられています。海沿いにある小さな村落が舞台になっていて、村はずれに住むサブという主人公をハナ肇が演じています。 2025.06.11 日本映画昭和三十年代
日本映画 霧の旗(昭和40年) 山田洋次といえば「男はつらいよ」シリーズとイコールになるわけですが、シリーズ開始前は松竹でハナ肇を主役にした喜劇を専門にしていました。ところがどっこい、倍賞千恵子を主演にして松本清張作品の中でも異色ともいえるピカレスクロマンを映像化していたんですね。 2022.02.21 日本映画昭和四十年代
日本映画 九ちゃんのでっかい夢(昭和42年) 坂本九を主演に据えながら、莫大な遺産相続とお笑いアクションに歌と踊りを重ね合わせて、文句なしに楽しめる作品に仕立てています。バタくさい素材ながらも軽めの味つけで、ロマンティックな雰囲気も加えるその演出は、松竹というよりは東宝のクレージーキャッツ主演映画に似た感じ。90分まるごと楽しい時間が過ごせます。 2021.10.03 日本映画昭和四十年代