日本映画

鍵(昭和34年)

谷崎潤一郎が昭和31年に中央公論誌に連載した長編小説を原作として、脚本は監督の市川崑が大幅に改編して書き上げました。主演の京マチ子は当時「グランプリ女優」と呼ばれていて海外で最も知られていましたが、本作もカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。
外国映画

パピヨン(1973年)

原作はアンリ・シャリエールが1969年に発表した自伝小説で、二十五歳のときに殺人容疑で終身刑を宣告され仏領ギアナに流刑となった半生を描いた物語でした。映画化にあたってはスティーヴ・マックイーンとダスティン・ホフマンの二大スターの共演が目玉となりました。
外国映画

夜の大捜査線(1967年)

原作はアメリカ探偵作家クラブ新人賞を受賞したジョン・ボールの「In the Heat of the Night」という小説で、黒人刑事をシドニー・ポワティエ、白人署長をロッド・スタイガーが演じています。
1940年代

西部の男(1940年)

南北戦争終結後のテキサスでは牧牛で儲ける男たちと農業を営む家族たちが土地の所有を巡って争いが起きていました。その紛争を取り上げた本作はウィリアム・ワイラーの監督作品で、主演のゲーリー・クーパーは後にオスカーを二度受賞することになります。
日本映画

ザ・タイガース 世界はボクらを待っている(昭和43年)

昭和40年代前半、日本は空前のグループサウンズブームに沸いていまして、その頂点にいた人気グループが沢田研二擁するザ・タイガースでした。本作はザ・タイガースが映画に初主演した東宝作品で、ザ・タイガースのヒット曲満載のアイドル映画になっています。
外国映画

ゴッドファーザー(1972年)

マリオ・プーゾの小説「ゴッドファーザー」が発表されたのは1969年のこと。その小説の映画化権をいち早く獲得したのがパラマウント・ピクチャーズで、経営不振に陥っていたパラマウントは本作の映画化によって莫大な利益を獲得して復活することになりました。
日本映画

本陣殺人事件(昭和50年)

原作は横溝正史が昭和21年に雑誌「宝石」に連載した推理小説で、私立探偵として初登場したのが金田一耕助。以後、横溝正史作品で繰り返し活躍することになるキャラクターを生み出したのが「本陣殺人事件」で、その二度目の映画化作品が本作です。
日本映画

馬鹿が戦車でやって来る(昭和39年)

タイトルロールでは「ハナ肇の」という主演者冠がまず最初に映し出され、「戦車」には「タンク」のフリガナがつけられています。海沿いにある小さな村落が舞台になっていて、村はずれに住むサブという主人公をハナ肇が演じています。
日本映画

黒線地帯(昭和35年)

昭和33年の『白線秘密地帯』からスタートした新東宝ラインシリーズの第二作となる本作は、天知茂演じるトップ屋が麻薬を扱う売春組織から殺人犯の濡れ衣を着せられる巻き込まれ型の無国籍アクション映画になっています。
日本映画

白と黒(昭和38年)

一見すると松本清張の原作ものなのかなと勘違いしてしまうのですが、橋本忍が書き下ろしたオリジナル脚本を映画化した作品で、多くの黒澤作品で助監督を勤めあげた堀川弘通が監督し、小林桂樹が主演しています。
外国映画

勇気ある追跡(1969年)

チャールズ・ポーティスの「True Grit」を原作とした西部劇で、隻眼の連邦保安官ルースター・コグバーンをジョン・ウェインが演じています。オスカーを獲得できなかったジョン・ウェインが、六十一歳になって初めてアカデミー賞主演男優賞を獲得しました。
日本映画

惜春鳥(昭和34年)

題名は、主人公の若者たちが青春時代に別れを告げて大人になっていくことへの哀切な思いを表現しています。会津若松が舞台になっていて、若くして死んでいった白虎隊の青年たちに現在の自分の境遇を重ねるという設定が本作の基本的なモチーフです。
1940年以前

明日は来らず(1937年)

老いた両親の世話を成人して家庭もある子供たちが引き受けるといういつの時代にもある普遍的な社会問題をのんびりとした雰囲気で描いていて、多くの映画作家から愛されている作品です。レオ・マッケリーは別の作品でアカデミー賞監督賞を獲得しています。
日本映画

黄線地帯 イエローライン(昭和35年)

新東宝では「地帯シリーズ」とか「ラインシリーズ」と呼ばれる一連の作品群があり、本作は『白線秘密地帯』『黒線地帯』に続くシリーズ第三作にあたります。殺し屋が裏切った依頼主を追って神戸に潜入するという追跡ドラマ仕立てになっています。
昭和二十年代

女性に関する十二章(昭和29年)

原作は伊藤整が雑誌婦人公論に連載したエッセイで、昭和29年に中央公論社から出版されると大ベストセラーとなり、出版界で「十二章ブーム」が起こるほどでした。その売れ行きに目をつけた名物プロデューサー藤本真澄が東宝で映画化したのが本作です。
日本映画

沈黙 SILENCE(昭和46年)

遠藤周作の「沈黙」は、キリシタンが弾圧されていた江戸初期の日本に渡来するイエズス会の司教を主人公とした小説。戦後日本文学の代表作のひとつとして現在でも読み継がれていて、本作は出版の五年後に篠田正浩が監督したものです。
日本映画

血と砂(昭和40年)

岡本喜八監督は『独立愚連隊』など中国大陸の荒涼とした土地を舞台にした戦争映画を一貫して撮っていまして、本作もその系譜にあたる一作です。主演は岡本喜八と盟友関係にあった三船敏郎で、三船プロダクションが製作も担当しています。
外国映画

ピアニストを撃て(1960年)

『大人は判ってくれない』で1959年度カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したフランソワ・トリュフォーの長編第二作で、人気歌手のシャルル・アズナブールを主演に起用したクライムスリラー仕立ての作品になっています。
日本映画

乾いた花(昭和39年)

石原慎太郎が昭和33年に「新潮」6月号に発表した短編小説「渇いた花」を原作とした作品で、昭和38年に完成していたにもかかわらず、8ヶ月遅れて公開されました。篠田正浩は松竹の監督でしたが、本作は文芸プロダクションにんじんくらぶが製作しています。
外国映画

ヴェラクルス(1954年)

南北戦争終結後、グループを組んでメキシコに流れていく南軍兵士たちの中には単独行動する者もいたという前説から始まる通り、1860年代のメキシコを舞台にした西部劇で、バート・ランカスターがゲーリー・クーパーを主演に招いて製作されました。
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