1950年代

外国映画

ロベレ将軍(1959年)

ロッセリーニといえば言わずと知れた「イタリアン・ネオリアリスモ」の代表的監督ですが、本作にはネオリアリスモのもう一人の巨匠であるヴィットリオ・デ・シーカが俳優として主演しています。
外国映画

アフリカの女王(1951年)

川下りでのいろんなトラブルを経てハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーンが恋人同士になっていくストーリーラインが非常に魅力的で、本作でハンフリー・ボガードはアカデミー賞主演男優賞を受賞することになったのでした。
外国映画

帰らざる河(1954年)

はっきりいってプロットもいい加減ですし、キャラクターの描き方も浅いのですが、とにもかくにもマリリン・モンローを見てくださいというだけの映画で、しかもそれで十分楽しめてしまう作品でした。
外国映画

上流社会(1956年)

音楽・歌・演技・演出、それをとってもデラックスですし、映画全編が品格に満ちています。MGMの黄金時代を象徴する作品で、グレース・ケリーの美しさを堪能できる歴史的な映像遺産として、末永く残していきたいものですね。
1950年代

紳士は金髪がお好き(1953年)

このミュージカルコメディと次作の『百万長者と結婚する方法』の成功によってマリリン・モンローは一躍ハリウッドの一流スターとしての道を駆け上っていくことになるのでした。
外国映画

ウィンチェスター銃 ’73(1950年)

ジェームス・スチュワートを西部劇でハードな役にチャレンジさせたのが、かつて舞台でジミーと知り合いだったアンソニー・マン。ジミーとアンソニー・マンの二人は、本作を契機にして七本の映画で主演俳優と監督としてコンビを組むことになるのです。
外国映画

宇宙戦争(1953年)

原作はジュール・ヴェルヌとともにSFの創始者ともいえるH・G・ウェルズが1898年に発表した小説で、火星人の襲来により地球が滅亡の危機に瀕するディストピアをパラマウント・ピクチャーズが映画化しました。
外国映画

禁断の惑星(1956年)

MGMが1956年に本作を製作するまでは、SF映画といえば宇宙人が地球に攻めてくるといった地球防衛的内容がほとんどで、宇宙や他の惑星を舞台にした作品はほとんど存在しませんでした。そんな中で登場したのが『禁断の惑星』で、今でもSF映画のエポックメーキング的映画として高評価されています。
外国映画

忘れられた人々(1950年)

本作はルイス・ブニュエルのメキシコ時代の作品で、カンヌ国際映画祭の監督賞を獲得しました。ルイス・ブニュエルは五十歳にして、国際的舞台に復帰したのでした。
外国映画

シンバッド 七回目の航海(1958年)

アラビアン・ナイトを素材とした本作では、想像上の怪物や魔法のランプが登場するアドベンチャーファンタジーになっていて、ストーリーは他愛のないものですが、「ダイナメーション」と呼ばれる実写+アニメの合成テクニックが存分に楽しめます。
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