外国映画

何かいいことないか子猫チャン(1965年)

ピーター・オトゥール演じるファッション雑誌の編集長が婚約者がいながら近づいてくる女性たちと浮気を繰り返すという恋愛喜劇で、キャプシーヌやウルスラ・アンドレスらの美人女優たちが次々に登場します。
日本映画

大忠臣蔵(昭和32年)

本作はGHQ占領終了後の忠臣蔵ブームの真っ最中に作られた一篇で、歌舞伎の興行主でもある松竹ですから一丁歌舞伎ものでやろうじゃないかということになったらしく、映画にしては珍しく「仮名手本忠臣蔵」を原作にした忠臣蔵ものになっています。
外国映画

渚にて(1959年)

イギリスの小説家ネヴィル・シュートが1957年に発表した小説「On the Beach」をもとにして、プロデューサー出身のスタンリー・クレイマーが自ら製作・監督をつとめて、オーストラリアのメルボルンでロケーション撮影をして映画化しました。
外国映画

シェーン(1953年)

ジャック・シェーファーの原作の評判を大学生の息子から聞いていたジョージ・スティーヴンスは、自ら製作・監督を担当してワイオミングの美しい山々を背景にした抒情的西部劇に仕立て上げ、西部劇としては古典中の古典ともいえる名作となりました。
外国映画

007ダイヤモンドは永遠に(1971年)

『女王陛下の007』でボンド役を演じたジョージ・レーゼンビーは次作には出演しないと明言していたため、ハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリの製作コンビは125万ドルという破格のギャラを支払ってショーン・コネリーを復帰させることになりました。
日本映画

プーサン(昭和28年)

原案となったのは漫画家の横山泰三が新聞に連載していた4コマ漫画の「プーサン」と「ミス・ガンコ」。4コマ漫画的なセリフやオチが様々なところに散りばめられつつ、昭和28年の日本の社会を冷静に記録するような風刺劇になっています。
日本映画

愛のお荷物(昭和30年)

本作の主人公は厚生大臣という設定で、当時の人口増加傾向に歯止めをかけようと人口軽減政策を打ち出すのですが、一方で四十八歳になる自身の妻が妊娠してしまってどうしようかというシチュエーションコメディになっています。
日本映画

東京五人男(昭和20年)

昭和20年8月の敗戦によって焦土となった東京では料などの物資はすべて政府の統制下におかれた配給に頼っていました。本作はその配給物資を横流しする土地所有者や資本家たちの悪事を徴用から戻って来た五人の男たちが暴く痛快喜劇になっています。
昭和二十年以前

戦ふ兵隊(昭和14年)

日本陸軍の雄姿を映像に収めたドキュメンタリー映画は亀井文夫監督の手に委ねられたのですが、完成した作品は雄姿どころか繰り返される転戦で疲弊していく兵隊の姿がリアルに記録されていて、せっかく作った映画は結果的にはお蔵入りとなってしまいました。
昭和二十年以前

兄いもうと(昭和11年)

日本映画史においては昭和28年に成瀬巳喜男監督が京マチ子主演で撮った大映版の『あにいもうと』が有名ですが、実は最初に映画化したのは東宝になる前のPCL映画製作所においてで、監督はPCLの主力だった木村荘十二がつとめました。
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