昭和25年

日本映画

長崎の鐘(昭和25年)

長崎医科大学物理的療法科の永井隆助教授は、白血病と闘いながら原爆投下後の長崎で被爆者の治療にあたり、四十三歳で亡くなりました。永井助教授が残した手記をモチーフにした歌謡曲は大ヒットを記録し、早速松竹が映画化することになりました。
日本映画

細雪(昭和25年)

原作は谷崎潤一郎が書いた日本文学を代表する小説で、これまでに三度映画化されています。その最初が新東宝で映画化された阿部豊監督作品で、二度目は昭和34年の島耕二監督の大映版、三度目が昭和58年の市川崑監督による東宝版です。
日本映画

てんやわんや(昭和25年)

原作は獅子文六が毎日新聞に書いた連載小説で、連載終了の翌年すぐに松竹で渋谷実監督によって映画化されました。愛媛県宇和島市は獅子文六の妻の在所で、戦時中宇和島に疎開していた獅子文六が地元のお祭りや名産品、方言などの文化や風習を題材にして小説化した作品だそうです。
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