外国映画

1940年代

湖中の女(1947年)

レイモンド・チャンドラーの原作を一人称キャメラで映画化した異色作です こんにちは。大船シネマ館主よのきちです。今日の映画は、ロバート・モンゴメリー監督の『湖中の女』です。原作はレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズ第...
1940年代

我等の生涯の最良の年(1946年)

作が製作されたのは太平洋戦争が終わった翌年の1946年。まさに大戦からの帰還兵が本国に戻った後、戦争で傷ついた心身をどう癒すか、あるいはどうやって定職を得るかなどが社会問題化していた時期でした。
外国映画

007ロシアより愛をこめて(1963年)

1962年に公開された第一作『007ドクター・ノオ』が大ヒットして、ショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドによる007がシリーズ化されることになりました。監督は同じくテレンス・ヤング。第一作のややB級SFアクション的な作りからは一転して、本作は本格的なスパイ・アクション映画に仕上がっています。
1940年代

わが谷は緑なりき(1941年)

1941年度アカデミー賞では、作品賞を受賞し、ジョン・フォードも監督賞を獲得しています。製作者のダリル・F・ザナックはこの映画を『風と共に去りぬ』のような一大叙事詩にしようとしたらしいですが、そんな大仰にするよりも2時間の白黒作品でよかったと思える佳作です。
1950年代

地球最後の日(1951年)

もとは1933年に発表された小説ですが、宇宙からやってきた天体が地球に衝突するという究極のシチュエーションを扱った最初の作品といわれています。
1940年代

春の珍事(1949年)

原題は「It happens every spring」。本作の主人公は野球好きの科学者で、野球が開幕するのは春。そして主人公は偶然にも木材をよける液体を発見して、それをすりこんで投げると、ボールはまるでバネが跳ねるようにバットをよけます。ですから「spring」はバネとか跳ねるとかの意味をひっかけてあるんですね。
外国映画

スティング(1973年)

主演のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは『明日に向って撃て!』で共演していて、ジョージ・ロイ・ヒル監督が再び二人の共演を実現させました。
1940年代

幻の女(1944年)

原作はウィリアム・アイリッシュのミステリー小説「幻の女」で、1942年に出版されました。二年後に映画化されているということは小説がヒットしたせいでしょうか。
1940年代

夜も昼も(1946年)

この映画はたくさんのミュージカルで作詞・作曲を担当し、数多くのスタンダード・ナンバーを世に送り出したコール・ポーターの伝記映画。音楽家の伝記ものとしては『グレン・ミラー物語』や『愛情物語』と同じ系列の作品で、本作も「コール・ポーター物語」という邦題のほうがわかりやすかったかもしれません。
1940年以前

コンチネンタル(1934年)

元はアステアが主演していたブロードウェイミュージカルの「Gay Divorce」(陽気な離婚)で、映画化に際して題名が「The Gay Divorcee」(陽気な離婚女性)に変更されました。「離婚」という言葉がカトリックの観客にとっては不適当だと判断されたのだそうです。
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