外国映画

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明日に向って撃て!(1969年)

主人公のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの二人は実在した銀行強盗で、ウィリアム・ゴールドマンが書いた脚本をポール・ニューマンが買い取って映画化しました。当時はそれほどビッグネームではなかったロバート・レッドフォードがキッドを演じています。
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寒い国から帰ったスパイ(1965年)

原作はイギリス秘密情報部にいた経験もあるジョン・ル・カレの代表作で、1963年に出版された小説は二年後に映画化されることになりました。東西冷戦真っ只中の時代において諜報部同士が裏の裏をかきあうスパイの実態を描き出していて、本作はそれをほぼ忠実に映画化しています。
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戦争と平和(1956年)

トルストイの「戦争と平和」は当時のソ連では1965年から1967年にかけて4部作として製作されましたが、本作はその10年前に作られたアメリカとイタリアの合作版で、このキング・ヴィダー監督版は3時間30分なので、ソ連版の半分の尺しかありません。
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ホット・ロック(1972年)

「サハラの宝石」というダイアモンドを盗み出すのですがダイアモンドそのものをなかなか手に入れられないという犯罪喜劇で、ロバート・レッドフォードと仲間三人が互いの得意分野を活かした盗みのプロとしてチームプレーを働く展開になっています。
1940年代

ピクニック(1946年)

1936年に撮影されたフィルムは第二次大戦勃発によって未完のままとなっていましたが、戦後になってプロデューサーのピエール・ブロンベルジェがアメリカに渡っていたジャン・ルノワールの承認をとって40分の中編として再編集しました。
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黄金の七人(1965年)

スイス銀行の電子制御された金庫から7トンの金塊を盗み出す教授と6人の盗みの専門家たちに超グラマラスな謎の美女がからむ痛快でゴキゲンな犯罪喜劇で、1972年にスタートした「水曜ロードショー」の記念すべき初回放映作品でもあります。
1950年代

尼僧物語(1959年)

フレッド・ジンネマンは原作の映画化権を手に入れたものの、内容が地味だったためになかなか製作会社を見つけることができませんでした。ところがオードリー・ヘプバーンがシスター・ルークを演じたいという意向を示した途端にワーナーブラザーズによる出資が決まりました。
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大砂塵(1954年)

主演のジョーン・クロフォードは1930年代にMGMのスター女優で本作の撮影時は四十九歳になっていて、ジョニーギターを恋人にする女丈夫を演じています。町民を扇動するマーセデス・マッケンブリッジとの女同士の戦いが話題を呼びました。
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女王陛下の007(1969年)

二代目ジェームズ・ボンド役に起用されたのがオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビー。撮影当時二十九歳だったジョージ・レーゼンビーの若さを生かして本作はスキーやボブスレーなどのウィンタースポーツを取り入れた山岳アクション映画になっています。
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夜(1961年)

愛情が枯れてしまった夫婦の一日をマルチェロ・マストロヤンニとジャンヌ・モローの二人が演じていて、前年の『情事』と翌年の『太陽はひとりぼっち』とともにミケランジェロ・アントニオーニ監督の「愛の不毛三部作」と呼ばれています。
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