日本映画

猟銃(昭和36年)

井上靖の原作を松竹蒲田時代からのベテラン監督だった五所平之助が映画化して、主人公となる従姉妹に山本富士子と岡田茉莉子という当時の二大女優を配し、佐分利信と佐田啓二がからむという豪華な配役となっています。
外国映画

リオ・グランデの砦(1950年)

『アパッチ砦』『黄色いリボン』に続くジョン・フォード監督の「騎兵隊三部作」の最終作にあたる本作は、騎兵隊の中佐が南北戦争をきっかけに疎遠になっていた妻と息子に再会するという展開になっていて、ジョン・ウェインとモーリン・オハラが共演しています。
外国映画

リオ・ロボ(1970年)

1977年に亡くなったハワード・ホークスにとっての遺作になったのがこの映画です。撮影時にハワード・ホークスは七十四歳、ジョン・ウェインは六十三歳。二人の年齢が西部劇というジャンル自体が消滅しそうな時代を象徴しているともいえるでしょう。
日本映画

陸軍中野学校 雲一号指令(昭和41年)

第一作が増村保造監督で大映東京撮影所で作られたのに対して、本作は森一生が大映京都撮影所で作ったもの。市川雷蔵は前作に引き続き、三好次郎の名を捨ててスパイになった椎名次郎として活躍します。
外国映画

リバティ・バランスを射った男(1962年)

ジョン・フォードといえば、ジョン・ウェインを主演にした西部劇が多く作った監督ですが、本作はその二人が組んだ最後の作品。一方でジョン・ウェインとジェームズ・スチュワートは意外にもこの映画が初共演。
外国映画

リオの男(1964年)

ジャン=ポール・ベルモンドと聞いて『勝手にしやがれ』を思い浮かべる方はアート映画志向なのに対して、この『リオの男』がすぐに思い出される方は娯楽映画志向なのではないでしょうか。それくらいベルモンドにとっての代表作のひとつ!とても楽しい映画で、気分がモヤっているときに見て、頭の中をすっからかんにしてしいまいましょう。
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