外国映画 いつも2人で(1967年) 監督のスタンリー・ドーネンは『パリの恋人』『シャレード』に次いでオードリー・ヘプバーンと組むのは三作目。一流映画監督のもとで映画出演してきたオードリーにとっては三度も組んだ監督はスタンリー・ドーネン以外にはいませんでした。 2022.07.31 外国映画1960年代
外国映画 栄光のル・マン(1971年) スティーヴ・マックイーンは自らレースカーを運転するほどのレース好きで、ジョン・フランケンハイマー監督の『グラン・プリ』への出演が叶わなかったこともあって、自身のソーラー・プロダクションの総力をあげて本作に取り組むことになりました。 2022.07.27 外国映画1970年代
外国映画 ダイヤルMを廻せ!(1954年) 本作が面白いのはまさに脚本のおかげで、ヒッチコック監督も舞台ものを映画化するときには、キャメラを外に出すなど映画的な撮り方をするのではなくあえて舞台に忠実に撮ったほうがリアリティが出るのだと言って、きわめてベーシックな演出に終始しています。 2022.07.20 外国映画1950年代
外国映画 暗くなるまで待って(1967年) ードリーのもとにヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』を書いたフレデリック・ノットの新作が届きました。それが本作のもとになる小説だったわけですが、まもなくブロードウェイで舞台化されると知ったオードリーはすぐに映画化権を確保したいと要望を出したのでした。 2022.07.18 外国映画1960年代
外国映画 11人のカウボーイ(1972年) 牧場で育てた牛と馬を600km離れたベルフーシェという町に売りに行くカウボーイたちが主人公で、老牧場主に雇われた少年たちが荒野を巡る牛追いの厳しい仕事を通じて映画の進行とともに成長していくジュブナイルストーリーになっています。 2022.07.13 外国映画1970年代
1940年以前 暗殺者の家(1934年) 偶然に暗殺計画の秘密情報を知ってしまったために子供を誘拐されてしまうというストーリーラインは1956年の『知りすぎていた男』でヒッチコック監督自らの手によってリメイクされました。その元になっているのが本作で、ヒッチコックのイギリス時代の傑作とも言われています。 2022.07.11 1940年以前外国映画
外国映画 花嫁の父(1950年) 娘を嫁に出すという話は世界中どこでも共通する話題になるわけでして、花嫁の父をスペンサー・トレイシー、花嫁をエリザベス・テイラーが演じた本作は、結婚式をあげるまでのドタバタをコメディ調に描いたアメリカンなホームドラマになっています。 2022.07.07 外国映画1950年代
外国映画 アラベスク(1966年) 脚本が結構メチャクチャなのでストーリーに引き込まれることはないのですが、変幻自在なキャメラの工夫と次々に展開される場面設定がいろいろと転換するバリエーションの豊かさに見とれているうちに映画が終わってしまいました。 2022.07.04 外国映画1960年代
外国映画 戦慄の七日間(1950年) 本作はイギリス映画でして、ロンドン・フィルムの製作です。ロンドン・フィルム社はハンガリー出身のアレクサンダー・コルダが設立した映画製作会社で、第二次大戦後はイギリス映画の代表作になった『第三の男』を送り出しています。 2022.07.02 外国映画1950年代
外国映画 大統領の陰謀(1976年) ウォーターゲート事件の真相を暴いたワシントン・ポスト紙のカール・バーンスタインとボブ・ウッドワードは取材の経緯を手記にして発表し、その原作の権利を45万ドルで買い取ったロバート・レッドフォードがワーナーブラザーズに持ち込んで映画化したのが本作です。 2022.06.22 外国映画1970年代