1940年代 アメリカ交響楽(1945年) ポピュラー音楽からクラシック音楽まで20世紀のアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィンの伝記映画となっていて、ガーシュインが作曲した数々のスタンダードナンバーとコンサート用のクラシック音楽が次々に紹介される音楽映画でもあります。 2023.07.05 1940年代外国映画
1940年代 アンナ・カレニナ(1948年) 原作はトルストイが1877年に発表した「アンナ・カレーニナ」で、本作は主人公のアンナをヴィヴィアン・リーが演じた三度目の映画化作品です。本作はロンドン・フィルムが製作していますので、デュヴィヴィエが一時的にイギリスに招かれて監督した作品のようです。 2023.06.26 1940年代外国映画
1940年代 オール・ザ・キングスメン(1949年) ハリウッドにしては珍しく政治の裏側に潜む腐敗を暴き立てたような作品になっていまして、1949年度アカデミー賞作品賞を受賞したにもかかわらず、GHQ占領下にあった日本では公開されず、日本での初上映は1976年のロッキード事件の最中になったのでした。 2023.06.04 1940年代外国映画
1940年代 死刑執行人もまた死す(1943年) 第二次大戦当時チェコスロバキアはナチスドイツ占領下にあり、首都プラハではナチス高官が暗殺される事件が起きていました。本作はその事件を題材にしていて、脚本には演劇家として有名なブレヒトが参加しています。 2023.05.29 1940年代外国映画
1940年代 ピクニック(1946年) 1936年に撮影されたフィルムは第二次大戦勃発によって未完のままとなっていましたが、戦後になってプロデューサーのピエール・ブロンベルジェがアメリカに渡っていたジャン・ルノワールの承認をとって40分の中編として再編集しました。 2023.02.06 1940年代外国映画
1940年代 ブロードウェイのバークレー夫妻(1949年) フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースとしては1939年の『カッスル夫妻』以来10年ぶりの共演作で、RKOではなくMGMで製作されました。RKO時代はすべて白黒でしたので、二人が共演した映画としては初めてのカラー作品となり、これ以降共演はしていませんの結果的に唯一のカラー作品となったのでした。 2022.09.28 1940年代外国映画
1940年代 素晴らしき哉、人生!(1946年) 1946年の公開時にはあまりヒットしなかったのが、TVで放映されるようになると人気が高まり、毎年クリスマスにこの映画をTVで見てアメリカの良心を再確認するのがアメリカ一般家庭の定番行事になっていったのでした。 2022.06.09 1940年代外国映画
1940年代 黄色いリボン(1949年) 原題にもなっている「She Wore a Yellow Ribbon」は19世紀前半から歌われていたアメリカ民謡。「遠くに行ってしまった彼を想い、彼女は黄色いリボンを身につける」という歌詞の曲が、本作ではさまざまな場面で曲調を変えながらリピートされます。 2022.05.25 1940年代外国映画
1940年代 そして誰もいなくなった(1945年) アガサ・クリスティの原作はそのタイトルの通りに全員がいなくなる結末だそうですが、映画は戯曲版を採用しているために若い男女が逆にトリックを仕掛けて生き残る展開になっています。 2022.05.11 1940年代外国映画
1940年代 黒水仙(1947年) 山奥の僻地で人道的支援を行う修道女たちの奉仕の物語かと思ったら全然違っていて、閉所での人間関係と異文化とのギャップで女性たちの心が蝕まれていくサイコサスペンスドラマといった趣でした。 2022.05.02 1940年代外国映画