昭和13年

昭和二十年以前

泣蟲小僧(昭和13年)

原作は林芙美子の短編小説で、脚本八田尚之・監督豊田四郎のコンビで映画化されました。この二人は前年の昭和12年に石坂洋次郎原作の『若い人』を初めて映画化していて、それぞれ文芸路線で活躍することになります。
昭和二十年以前

綴方教室(昭和13年)

生活綴方教育がさかんに行われていた当時、小学4年生だった豊田正子の綴方は「赤い鳥」に掲載されてベストセラーになったそうです。その作文を原作として映画化したのが本作で、正子役を高峰秀子が演じて、PCLでエノケンものを数多く作った山本嘉次郎が監督をつとめています。
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