渡辺邦男

昭和二十年以前

白蘭の歌(昭和14年)

久米正雄が東京日日新聞と大阪毎日新聞に連載していた小説が原作となっていて、日本人の鉄道技師と満州の富豪令嬢との恋愛を描いています。映画化は創設されたばかりの東宝と満州に設立された満州映画協会の合作で進められました。
日本映画

忠臣蔵(昭和33年)

日本の時代劇史上最大最高の鉄板コンテンツとして映画界でも繰り返し忠臣蔵ものが作られました。本作は大映が創立18周年記念としてオールスターキャストで製作したものですが、驚くことにシンプルでドンズバの『忠臣蔵』という題名を持つ忠臣蔵映画はこの大映版のみです。
日本映画

エノケンのホームラン王(昭和23年)

昭和21年には8チームによるリーグ戦を再開したプロ野球の中でも一番の人気球団はジャイアンツで、本作はジャイアンツフリークの榎本健一がジャイアンツに入団して選手たちの信頼を獲得していくという野球ファンタジーになっています。
昭和二十年以前

決戦の大空へ(昭和18年)

この映画が製作・公開されたのは昭和18年。原節子が主演している東宝製作の映画ですが、クレジットには「海軍省検閲済み」「情報局国民映画」と出てくる通り、海軍による国策映画として作られました。
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