日本映画

ザ・スパイダースの大騒動(昭和43年)

7人組のスパイダースの人気に注目した日活はいち早く彼らを主演にした映画を企画し、昭和43年には主演三作が一挙公開されました。7人組の中でも堺駿二の息子で子役として映画界で活躍していた堺正章は一番の芸達者でしたから、本作でも主役を演じています。
外国映画

サマー・ストック(1950年)

ジュディ・ガーランドはMGMミュージカルを代表するスターでしたが、少女時代からの薬物中毒の影響で心身ともに不安定になり、立て続けに主演作から降板する事態となりました。やっとのことで出演した本作でも現場が混乱し、本作完成後にMGMはジュディとの契約を破棄してしまいます。
外国映画

砂漠の鬼将軍(1951年)

エルヴィン・ロンメルはアフリカ戦線で英国軍と戦った英雄で、大戦中のドイツではヒトラーに次いで国民から人気があったとか。そのロンメルがどんな人で、ドイツ軍の中でどのように振る舞い扱われたのかを丁寧に描いていますので、ヨーロッパ戦争の勉強にもなる映画です。
日本映画

三十三間堂 通し矢物語(昭和20年)

本作は昭和20年6月公開でなんと太平洋戦争終戦の2ヶ月前に映画館で上映されました。東宝で製作されて東宝専属だった成瀬巳喜男が監督しているのですが、撮影は松竹の京都撮影所で行われ、俳優も松竹の田中絹代と松竹から東宝に移籍して騒動を引き起こした長谷川一夫の二人が主演しています。
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