1940年代

犯罪王ディリンジャ―(1945年)

本作の主人公ジョン・デリンジャーは1930年代に「社会の敵」と言われた銀行強盗で、初めて映画で取り上げられた本作以降何回も映画に登場するので、アメリカ現代史において最も悪名高い犯罪者のひとりです。
外国映画

狩人の夜(1955年)

チャールズ・ロートンはイギリス出身の舞台俳優で、ハリウッドでも俳優として活躍していて、本作が初監督作品でした。しかし公開当時興行的に惨敗し批評的にも芳しくなかったためロートンはその後二度とメガホンをとることはありませんでした。
1940年代

拳銃魔(1949年)

拳銃を偏愛するだけで小鳥を撃ち殺すこともできない少年が、大人になって故郷に帰り、曲撃ちショーに出ていた美女と知り合いになるものの、その女は拳銃を悪用して銀行強盗をけしかけるとんでもない性悪だったというお話です。
外国映画

エルダー兄弟(1965年)

1957年の『失われたものゝ伝説』以降ジョン・ウェインとコンビを組むことが多くなったヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇で、母親の葬式で長男が帰郷するところから始まる四人兄弟の戦いの物語です。
日本映画

銭のとれる男(昭和41年)

大映でトップスターになった田宮二郎は、毎月のように大映製作作品に出演していて、本作は大映プログラムピクチャーのひとつです。主人公佐川次郎は、昼はレーサー、夜はジャズクラブで演奏するトランペット奏者というなんともイカした設定です。
外国映画

南太平洋(1958年)

ジェームズ・ミッチナーの小説「南太平洋物語」を題材としたブロードウェイ・ミュージカル「南太平洋」が初演されたのは1949年のこと。トニー賞を受賞した話題の舞台を映画化したのが本作で、ハワイのカウアイ島で2か月にわたるロケーション撮影が敢行されました。
1940年代

赤い河(1948年)

原作はサンデー・イブニング・ポスト誌に連載されたボーデン・チェイスの小説で、チャールズ・シュニーと共同で脚本化されました。ジョン・ウェインが老け役に初挑戦した作品で、西部開拓史をリアルに取り扱った西部劇として大ヒットを記録しました。
外国映画

殺しの分け前 ポイント・ブランク(1967年)

原作はリチャード・スタークの「悪党パーカー/人狩り」で、本作ではウォーカーという名前に変更された主人公をリー・マーヴィンが演じています。ジョン・ブアマンにとって監督第二作にあたり、1960年代後半のムーブメントを反映した新感覚のフィルムノワール作品です。
日本映画

緋牡丹博徒 お命戴きます(昭和46年)

藤純子が「緋牡丹のお竜」こと矢野竜子を演じる『緋牡丹博徒』が昭和43年に公開されてヒットを飛ばすと、東映はすぐにシリーズ化を企画しました。本作はその第七作にあたり、鶴田浩二が第五作『緋牡丹博徒 鉄火場列伝』に続いてお竜さんの相手役をつとめています。
外国映画

パットン大戦車軍団(1970年)

ジョージ・S・パットンは第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で指揮を奮った陸軍将校で、フランシス・フォード・コッポラがパットンを主人公にしてオリジナル脚本を書きました。ディメンション150で撮影された大型スクリーン時代末期の作品です。
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