デヴィッド・リーン

1940年代

逢びき(1945年)

劇作家ノエル・カワードが自らの原作を脚色して製作したイギリス映画で、第二次大戦が終結に向かう1945年1月から撮影が開始されました。デヴィッド・リーン監督が上質な大人の恋愛を描いていて、ドイツ降伏の際には終戦を祝って撮影が中断されたそうです。
外国映画

戦場にかける橋(1957年)

原作はピエール・ブールが1952年に発表した小説で、プロデューサーのサム・スピーゲルが映画化権を獲得し、デヴィッド・リーンが監督することになりました。三つの国の将校たちによる戦争冒険アクション映画は、アカデミー賞作品賞をはじめ7部門で賞を独占しました。
外国映画

ドクトル・ジバゴ(1965年)

デヴィッド・リーンの『アラビアのロレンス』に続く文芸大作で、1965年に公開されました。公開当初は批評家から酷評を浴び、興行収入も冴えませんでしたが、モーリス・ジャールの主題曲「ラーラのテーマ」がヒットするとともに映画の評判も上がりました。
外国映画

アラビアのロレンス(1962年)

トーマス・エドワード・ロレンスは実在したイギリス陸軍の軍人で、ロレンス自身が私家版として出版した「知恵の七柱」を原作として厳しい砂漠の自然を背景に壮大なスケールでアラビア半島史を描いた映画は世界中で大ヒットを記録しました。
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